非日常の終結

 夏休み終盤のバイトのラッシュから学祭の準備、本番と目の回るような2か月ももはや過去の話。久々に落ち着いて一息ついてみると、大事なことを思い出しました。
 ブログ書いてない。
 気がついたら、まったくの放置状態になっていました。最初のうちは結構気にはしていましたが、学祭が近付くにつれ完全忘却。まあ、せっかく思い出したことですし、ここはひとつ、学祭の総括をもって再開という運びにしたいと思います。

音楽っていいね

 で、終わってみて何が一番印象的だったかといえば、これ。あまりにベタな感想ですが、音楽の素晴らしさを本当に強く実感させられました。
 自分で演奏するにしても、こんなに多くの曲を演奏する(1バンド4〜5曲、2バンド組んだので計9曲)のは初めてでとても大変だったのですが、その分「演奏すること」にこれほどまでにどっぷりと浸かりこめたのはいい経験です。バンドで仲間とプレイすることの楽しさと難しさ、みんなで一つの曲に「のる」ことの楽しさと、呼吸を合わせることの難しさが、初めてわかったような気がします。
 まあ、それもすぐにまた別の壁にさえぎられて、こんな程度で分かった気になっていた己の無知と思いあがりを思い知ることになるのでしょうが……。その底知れない深さと果てのなさがあるから音楽が楽しいんですけどね。
 そして、聴衆としても、音楽を十二分に満喫できた学祭でした。やっぱり、いい音楽を生で聞くのは、CDとは違いますね。コピーバンドとはいえ、相当にうまい方々も散見されたわけですし。曲も大して知らないのにそのアツいパフォーマンスに引き込まれて気がついたら最前列、なんてこともよくありました。まあ、一番暴れたのは、某メタル専門サークルのメタリカとスレイヤーなんですけどね。

楽しむだけでは

 しかし、ただ楽しいだけでは始まっても終わってもくれない初学祭。前夜祭も含めて5日間で計50時間以上ステージ近辺にいましたが、その大半は爆音(好きなジャンルのバンドばかりではないですし、ダンスや応援団もありましたから)と寒風の中の待機と、重労働でした。設営時、撤収時には巨大なスピーカーを持って坂道を往復、発表サークルの入れ替えの際にはドラムの台やスピーカーの上げ降ろし。その上、どことは言いませんが発表時間を守らなかったり準備・撤収の遅いサークルのせいで時間が押して、片付けが夜遅い時間にずれ込むことも。日によっては、1日の半分以上をそこで過ごすこともありました。その甲斐あって、集団としてステージ管理の作業はものすごく上達しましたが。

色々あったけど

 今振り返ってみて、いい学祭だったと思います。なんか小学生の作文見たいですが、これがやっぱり正直な感想。一演奏者としての課題もたくさん見つかって、次へのいいモチベーションも生まれました。そしてその「次」というやつもどうやら休む間もなくやってくるようなので、ちょっと休んだらまたすぐに走り出したいと思います。

本気で何か始めるときは、金かけた方がいいみたいだ

 なんかこのブログ週一更新な雰囲気になってきましたね。いや、冗談ですよ、ちゃんと書く気はあるんです。ただ、一日家で一人で過ごしていて、外出はせいぜいスーパーに買い物に行く程度だと、これといって書くことないですね。ネットから拾えよって話なんですが、場合基本的にリアルで外部から刺激がないと、ネットのネタに反応したアウトプットも発生しませんので。 
 まあ、そんなことはそのうち授業が再開して学際の準備が本格始動すれば勝手に解決する(はず)なのでどうでもいいといえばいいのですが、もうひとつ大事なことがあるのを忘れちゃいけない。
 夏休みの頭に「休み中に曲書いて公開します。録音&ミックスダウンもします。」なんて宣言してから30有余日。あれからどうなったかといえば、何にも書いてない。「合宿終わったらでいいや」とかいいつつ地元から来た友人と遊んだりしていたのはいいが、帰ってきても何もせず。そもそも今までどうやって書いてきたか忘れたし。
 まあ、その点については、仕方ない面もあるんですが。我流でいい加減にやってきたところを勉強しなおしているわけですから。今までの方法がいったんぶっ壊れるのは自然なこと。
 でも、それじゃまずいので、そろそろ書かねば。せめて1曲はどうにかひねり出さねば。これで、夏休み終了時点で作品数0なんてことになったら洒落になりませんね。その時は脱退&引退すべきでしょう。マジで。いや、さすがに1曲くらい書けますよ。多分。
 まあ、これで作曲ソフトにいくらか金をつぎ込んでいたらもっと早くに危機感も生まれてたんでしょうけどね。貧乏性にとっては「このつぎ込んだ金が無駄になる」っていうのは結構なプレッシャーなので。今更遅いですが。

もう9月ですか

 さっき合宿が終わったと思っていたら、もう9月。最後に更新してから半月も経ってしまってました。ほんと、何やってたんでしょうね、8月は。
 合宿自体は先月25日までだったんですが、そのあと割と忙しかったんですよ。翌日にはもうバイトがありましたし、何より今度は学校際に向けて新しくバンドのメンバーを探さなければならなかったので。うまい人は何もしなくても瞬時に予定が埋まるものですが、そうでなければあちこちメールしまくりで拝み倒してなんとか人をかき集めねばならない状態。もう既に「締切」な状態の人が多くて、やっと昨日全部集まりました。
 合宿の方は、なかなか楽しかったです。最終日に見事にキャラ崩壊(後述)起こしましたが。まあ、でも友達が増えたのでよかったです。ほとんど話したことのなかった先輩にも名前を覚えてもらえましたし。
 で、具体的に何をやったかというと、まずは最後の締めのライブでちょっとしたネタを放りました。合宿は必ず最後に、合宿中に練習したバンドで全員発表するのですが、そこで僕はThe White StripesのSeven Nation Armyに挑戦しました。これのどこがネタかって、Gt&VoとDrの二人しかいないんですよ。どうもStripesを知らない人が多かったらしく、いきなり二人で演奏し始めてびっくり、どよめきが起こってました。まあ、結構受けてたのでよかったですが(演奏自体はミス連発、やってしまった)。
 そしてそのあとはやっぱりというかなんというか、成人したのをいいことに先輩に交じって酒を飲んで暴走。普段おとなしいヤツだと思われていたようですが、軽く崩壊しました。まあ、別に暴力を伴ったりといったものではなかったので、これもよかったことにしてしまいましょう。
 そんな非日常の出来事も過ぎ去ったことですし、そろそろブログの方もペースを戻していかないといけないと思っています。毎日とはいかないまでも、せめて7月くらいの状態には戻そうかと。

しばらく放置してる間にひとつ年が増えた

 気がつけば最後の更新から2週間経過。危ない危ない、またフェイドアウトするところでした。もう既にほかのところで1回やってしまっているので洒落になりません。
 ちょっと言い訳をさせてもらうと、なかなか忙しかったんですよ。6日に軽音のライブ→体力0。復活後すぐ、もう一回ライブ→同じく体力0。13日には地元から友人来訪、昨日までいたのであちこち駆け回る。同時に14日からバイト再開。
 慣れている人にはこれくらいどうってことないんでしょうが、僕にとっては未体験ゾーンでしたので。それに、家に帰っても食事があるわけでもないですしね。
 まあ、でも楽しかったのでよかったです。特に、地元から来た友人と会った時なんて、同じ高校出身の東京在住者が僕も含めて4人集結しましたから。札幌から海を越えて、よくもまあみんな揃ってはるばるやってきたもんだ、と。
 そんなことをやってるうちに、いつの間にか誕生日がやってまいりました。これでとうとう僕も二十歳。あっという間にアリシアさんの年を越えてしまったなぁ、というのが唯一の感想でしょうか。まあ、明後日から軽音の合宿があるので、おそらく先輩方と酒盛りをすることになるでしょうね。
 っていうか、せっかく思い出して更新しに来たと思ったら、またすぐ合宿で中断の気配なんですよね。なんとか携帯から頑張ってみますが、おそらくそれどころじゃないでしょう。
 久々なのでもうちょっといろいろ書こうと思っていましたが、バイトの時間が近づいてきたのでこの辺で。帰ってきたらたぶんまた何か書きます。

批判は整然ときれいにした方が効くんじゃないだろうか

 ほのぼのとした記事で今日の更新をおわりにするつもりでしたが、気が変わりました。原因は、この辺の論争。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51088798.html
 まあ、京大生がブログで就職難の高学歴者がどうとか書いて、そこから始まった議論のことなんですが。皆さんご存じだと思うので、内容についての突っ込んだ話は置いておきます。
 じゃあ何を言いたいのかと思えば、要約すると
「仮にも立場のある一社会人の方が、なに女子大生相手に酔っぱらいが喧嘩売るような文章書いてるんだろう」といったところです。
 特に、この筆者さんは言論の分野で継続的に活躍されている方と見えます。それを考えると、正直、このキレ方は大人げなさを通り越して、理不尽さを感じます。
 だいたい、理路整然と自分の理論が言い負かされた時の方が、人間ぐうの音も出ないと思うんですが。本当に力のある理論だったら、こんなガラの悪い武装しなくても、社会に出て働いたことのない大学生の絵にかいた餅くらい打ち破れるでしょう。ここには、何か個人的な感情、無知に対する歪んだ優越感の発露を感じます。これでは、反論と罵倒の区別がつかない。「お前らほんっと馬鹿だな。俺が教育してやるよ」これは立場のある人のすることでしょうか?
 そもそも、

君たち高学歴大学生たち=第二種バカだからだ。



バカには、以下の二種類がある。

はさみと同様に使いようがあるバカ
死ななきゃ直らないバカ
言うまでもなく、第二種は後者。

これはトップクラスの大学の人間全員を対象としているようにしか読めないのですが。ここまではっきり書かれると、誤読、読解力どころでない。こういう十把一絡げ式暴論もいかがなものかと。どんな大学にだって現状をしっかり認識して必要なことをこなしている人もいれば、無駄に大卒(予定)のプライドばかり高くてどうにも使いようのないやつもいるはずです。
 僕は一流大学を落ちて二流に回ったくちなので、どちらかといえば一流大生を外から見る立場でしょう。しかし、戦って負けたからこそすごいと思うし、勝っていった中に学力以外にも高い能力を秘めていると思しき人物をたくさん(もちろん全部じゃないですよ)見かけています。
 確かに、僕も「高学歴=エリート」、「学力=就職力」の図式はどうかと思うし、いくつかの内定をもらいながら、やりたい仕事につけなくて腐っているというのも許し難い。社会に問題はあるのかもしれませんが、自分の境遇について社会に不平を言った時点でエリートとは言えないでしょう。自分の利益を犠牲にしてまでも社会の不正を正すのが本来のエリートのはずですから。
 大学入試ですら不本意な進路を取る人がたくさんいるわけで、いい大学に入った人はたまたまその時勝っただけ。しかも、僕ら二流大生だって、4年後(あるいは6年後)の逆転を狙っているわけですから。そうそう都合よく勝てると思ってもらっては困ります。もちろん、僕らにだって下からの突き上げはあるわけで、同じことがいえます。そうそう都合よく勝てると思っていては明日はない。
 しかし、十中八九筋が通っていても、この書き方はどうかと。社会で確固たる実績を築いた方だからこそ、感情的にならず、また「馬鹿な大学生を教育してやろう」式にもならず、敢えて冷静な理論で容赦なく完膚なきまでに粉砕して、社会の荒波を乗り越えた方の威厳を見せつけてほしかった。常々思っているのですが、過度の感情は理論にいらぬ隙を生むのではないでしょうか。「きれいごとばかりで済むと思うな」とか、「これくらい言った方が読んでもらいやすい」ということも考えられますが、相手は高々学生一人、もっと整然ときれいに粉砕できたのではないでしょうか。それこそ社会の成功者としてのプライドを持って。
 腹が立ったから攻撃してみたと言われればそれまでかもしれませんが、それにしても筆者さんの影響力を考慮すると、いささか軽率なような気がしてなりません。

多摩の森でカブトムシを捕ってみた

 ここ数日ブログの更新もせずに何をしていたかというと、実はカブトムシを求めて多摩の山を駆け回っていたんです。唐突にそんなことをし始めたきっかけはこいつ。

 7月の末、最後の試験が終わって帰ろうとしていたところ、明かりにつられて道端の茂みに偶然飛来したところを拾いました。うちの大学は山の中にある上、白色系の明かりがやたら多いので、まあ予想はしていましたがやっぱりびっくりです。
 そのままそこらへんに捨てて帰ってもよかったんですが、周りの環境を見るにまだいそうな様子。そこで、久しぶりに虫捕りでもしてみようか、と思ったわけです。考えてみれば、元々北海道にはカブトムシはいないので、自分でやったことがあるのはクワガタ捕りだけ。一度キャンプで立ち寄った所でなぜか立派なカブトムシが木についていたことがありますが、基本生息していないので。きっとあれは誰かが逃がしたんでしょう。
 ということで、初めてのカブトムシ捕りに挑戦してみました。最低限の目標は、立派な雄を1匹捕獲すること。もちろん繁殖狙いです。

第1ラウンド

 明りに飛んできた1匹をきっかけに始まったので、もちろん最初は2匹目のドジョウを狙って灯火採集。夜の7時を過ぎて暗くなり始めたころから大学内をうろつき、ターゲットが落ちていないか、また飛んでこないか目を光らせてみました。
 ところが、姿を現すのはセミばかり。アブラゼミが建物にぶつかって暴れてるばかりで、カブトムシはおろか甲虫類はほぼ皆無。セミ以外で目立ったものは、カサカサと地面を這う黒いゴキくらい。
 場所を変えるべく、大学を出て、付近の虫の出そうな明りに狙いを変えるも、音沙汰なし。第1ラウンド、あえなく敗北でした。どちらも基本的に虫自体が少なく、「多摩の森大丈夫か?」と心配になるほど。

第2ラウンド

 第1ラウンドを通じて大学とその周辺の森を歩きまわったところ、クヌギやコナラの木をたくさん見かけたので、場所としては間違っていないという確信は得ました。そこで次に試みたのが、トラップ採集。しかし、移動手段が電車であるためあまり大がかりなものや強いにおいの出るものは使用できないので、仕方なくえさ用に買ってあった蜜をまく作戦に。
 だめだろうなとは思っていましたが、やっぱりカナブンすら来ませんでした。見つけたのは森林性の小型ゴキ数匹と、立派なムカデ。第2ラウンドも完敗です。

第3ラウンド

 ところが、そのしょぼいトラップを見回る過程で、前夜の灯火飛んできて帰りそびれたらしきクワガタ(♀、たぶんノコギリ)を発見。「やっぱり何かいるのでは」との思いと、そのまま引き下がることへの悔しさから、しばらく付近を散策、少し離れたところまで足を延ばしました。そりゃ、5時起きで始発に飛び乗ってまで出てきて、残り物1匹拾って終わりじゃさびしいですよ。
 すると、文字通り林立するコナラの木立の中に、3匹ものカナブンが群がる木を発見。よく見ると、大量の樹液が流れ出ているではありませんか。最後の最後で大チャンス到来です。
 日没後にあらためて訪れてみたところ、早速3センチほどのコクワガタ♂発見。しかし、肝心のカブトムシは見当たりませんでした。あまりに暑いので連中の出足も鈍っているんだろう、と思い、コンビニで栄養補給後気を取り直して再アタック。パッと見蛾しか見えませんでしたが、諦めの悪い僕は舐めるように幹の上を捜索。ライトがなかったので、携帯の画面の光が便りです。
 すると、不意に黒光りする立派な尻出現。反対側に光を当てると、これまた立派な角が。

 とうとう捕獲成功、やっぱり天然樹液が一番です。あまり大きな個体ではありませんが、それでも十分。

総評

 思いつきと行き当たりばったりで決行した割には、クワガタのおまけも含めてなかなかの戦果でした。来年はクワガタも捕るためにもう少し早めに初めて、テスト勉強→帰りに見回りくらいのつもりで行こうかと。カブトムシは、今年捕ったペアが子孫を残してくれると思いますので。

夏の音楽制作修行

 テストも終わって、大学生活はじめての夏休み到来。気がついたら、バイト→合宿→爆睡→終了なんて洒落にならないし、何をしようかと思案していたところ、

 http://d.hatena.ne.jp/tek_koc/20080728/1217256940
 
大事なことを忘れていたようです。夏休みの冒頭で思い出しておいてよかったです。
 しかし、いくらなんでも音楽を毎日1曲ずつ作成なんて無理なので、僕の場合は趣向を変えて、夏休み終了(9月20日)までにとりあえず書けるだけ書きます。ミックスダウンできるようなソフトもまずはフリーで導入してみたので、MIDIの上にギターを乗っける形にも初挑戦。今までになく本格的になるかと。使い方の解読+習得にどれだけかかるかわかりませんが。語弊があるかもしれませんが、音楽そのものよりこういう機械やソフトの方が難しい気が。まあ、これくらいのジャンプアップを図るのに長期休暇ほどいい機会はないので。
 出来上がった曲は、夏休みの最後に全部まとめて公開します。1曲になるか10曲になるかは全くわかりませんが。まあ、数だけで判断できるものでもないでしょうし、全体を考慮してしょぼかったら「1ヶ月半でこれかよ」と突っ込んでください。
 ただ書くだけでなく録音もやるとなると、問題になるのは演奏技術。正直なところ、だいぶ辛いものがあります。その点も、サークルの合宿などで鍛えますので、「エレキもって半年足らずで何ができる」とか言わずに、期待しないで聞いてみてください。